『きれいすぎる』
今日は、この本を読了しました。保険営業界で抜群の契約伸び率を示す外資系生保の雄プルデンシャルのトップ営業マンのインタビュー集です。トップ成績を上げ続ける7人のそれぞれの人柄を感じさせるインタビューが紹介されています。出版側の遠慮があるのか、踏み込みはかなり浅く、きれいな部分しか見えてきません。もう少しどろどろしたものが見たかったのですが、もしかしてこの会社にはそういうどろどろした部分は存在しないのかもしれません。そう思わせられるほど清い内容。感動、信頼、熱意などが主に感じられます。保険営業の本は最近立て続けに何冊か読んでいますが、やっぱり保険というのは「いいもの」であるので、こういう実直な考え方と高度な専門知識を持った人が売れば普通に売れるのかもしれない。プルデンシャルは日系生保会社からの転職者を採用しないというのが面白いです。